【PMS症状別対処法】彼氏の行動に対する不安が消えない

不安定になってしまうときにはどうする

女性はPMSの期間になると自己評価が著しく下がり、自己承認欲求が強くなる傾向があります。自分に自信がなくなり、自分は無価値なんじゃないかと考え、自分の存在を肯定してもらいたくなるのです。だからこそ、彼氏や夫に「今の自分」「不安な気持ち」を共有してほしい、自分がどういう心理状況にあるのかを知ってほしいという気持ちが強くなります。

もともと女性は自分を卑下する傾向が強いのです。これは社会的な背景も大きいかもしれません。例えば彼氏が浮気をしたときに「満足させてあげられなかった私が悪いんだ」と考えてしまうことです。この傾向がある人はPMSの期間はより悪化しやすいです。

男性は基本的に生まれつきハンターです。獲物を狩る前、つまり結婚や恋人同士になる前が一番マメに連絡して会話をしてコミュニケーションを取ろうとする期間です。
そして彼女を自分のものにしたら目標が達成されてしまので、プレゼントをしたり、頻繁に連絡したりということを怠りがちです。相手が自分の物になったことで制服欲求がみたされてしまうので努力をやめがちです。これは気持ちが冷めたのではなく、結婚するために仕事に打ち込んだりと目標が変わってしまうことからも起こる現象です。だから釣った魚にエサをやらないと言われるのです。

男性の行動から不安になるのであれば、言葉できちんと伝えなければいけません。多くの場合、どうしてほしいのか男性は気づいていないことも多いです。

パートナーの愛を計らない、ほどほどで満足する

メールの回数が少ない。LINEのレスポンスが遅い、短い。こっちから掛けないと電話をかけてこない。

些細な変化が「浮気しているのでは?」「飽きられてしまったのでは?」と不安になるのは良いことではありません。こうしたデジタルなもので男性の愛を計るのは、自分から関係を壊すようなものです。

カップルの関係というのは交際に至る前~交際開始期間が一番盛り上がりますが、だんだんと気持ちも落ち着いていくものです。しかし「シンデレラシンドローム」が強い女性は彼氏や夫から誰よりも自分が一番に愛されたい、愛されているという実感が欲しいと考えます。勿論、カップルや夫婦の場合には相手の一番は自分であるのは当然なのですが、相手に常に100点を要求するのは酷なことです。

愛情表現の基準は上がることは許されます。愛の言葉が増えたり、気持ちを伝える行為が増えるのは問題ないのに、少しでも下がってしまうと安心が脅かされたと不安になってしまいます。そして失ってしまったとおもうものばかりを数えてしまうのです。

前は必ずいってらっしゃいのチューをしてくれたのに。1日2回は抱きしめてくれていたのに。毎日電話を掛けてくれていたのに、かけてくれないと敏感に感じ取って反応します。PMSのときに不安傾向が強くなる人は、腹八分目で満足するようにしましょう。相手に完璧を要求せずに、ほどほどで満足するように心掛けることが大事です。

目次 PMSの悩みを解決してスッキリ!