年より老けて見られているかも!
男性が女性の顔を見る場合、直感的に特徴を捉えようとします。
まず整っているかどうか、これは一目見ればわかることで時分の好みに合っていれば美人だなとなります。
ただ、男性が見ているのはそこだけではなく、全体的に若く見えるかどうかを無意識でチェックしています。
いくら目鼻立ちが整っていて美人顔でも、シワが深いと老けて見えてしまうので男性としてはガッカリしてしまいます。
20代であればシワが気になることは殆ど無いでしょう、寝不足でクマなどがあっても化粧をすれば大方隠すことができますから、男性もそこまでは見抜くことができません。
しかし30代、40代と年齢を重ねていけば、必然的に肌のハリは失われて行きますし、くすみが目立つようにもなります。
加えて顔全体でシワが深くなってくる年齢でもあります。
20代のころのように化粧で誤魔化すのは厳しくなってくるのは言うまでもありません。
男性は細かいところは見ていないとよく言われます。
髪の毛を切っても気が付かないとか、一般的にそのように言われていますが、こと女性の顔を見る場合にはかなり細かなところまで見ています。
もちろん、そのことを口に出して言うような男性は殆どいないと思います。
でも、女性の顔を見てシワが深いのを見つけてしまった時のガッカリ感は男性にとって…
「折角の美人なのにもったいないなぁ」
となるわけです。
シワなど見た目の部分に関しては男性からの視線を特に意識して対処した方が良いでしょう。
男性から見た老け顔の基準⇒目じりのシワ
男性が女性の顔をみて「年より老けて見えるな」って思うポイントとして、女性の目尻のシワがあります。
真正面から見た場合は、目尻のシワは小さいものであればそれほど目立ちませんから、男性もそこまで気が付くことはありません。
しかし深いシワになってくると正面から見ただけでもはっきりとわかるので、年齢のわりに老けてる?という印象を男性が持ってしまうことがあります。
他にも小さなシワであっても、横から顔を見た場合に気が付くことが結構あります。
その場合も、老け顔だと思われる可能性が高いでしょう。
目尻のシワは最初は小さなものができるのですが、それが加齢や不規則な生活などで大きくなっていく傾向があります。
アイラインなどで誤魔化すことはできるのですが、どうしてもカバーする範囲が広くなり、化粧だけでは隠しきれないようになります。
また、あからさまに化粧で誤魔化そうとすると、厚化粧となってしまい男性目線でいえば「厚化粧だな。ああ、化粧で誤魔化してるんだな」となります。
大事なのはシワを誤魔化すのではなく、シワができないようにケアすることです。
シワになる一番の原因は乾燥ですから、毎日しっかりと保湿してスキンケアしましょう。
目尻のシワは一度できると、どんどんこめかみの方へと広がって行くだけでなく、1本だったシワが2本並んでできたりと、増えていくケースが多いのです。
女性が思っている以上に、男性は女性の顔を直感的に捉えて若いかどうかを判断しています。
男性から見た老け顔の基準⇒ほうれい線
男性が女性の顔を見ていて、笑っている顔というのは癒されるものです。
カワイイなとか男心をくすぐるものですが、普段の表情からほうれい線が目立つ女性を見ると、「ん?苦労してるのかな?ちょっとほうれい線が気になるかも」と思うようになります。
男性は一度気になる部分を見つけてしまうと、何度もその部分を凝視してしまう傾向にあります。
つまりほうれい線が目立って老けてるかも、と思われたらそのイメージはぬぐえないだけでなく、貴女の顔=ほうれい線が目立ってる女性という情報が男性の頭にインプットされるのです。
ほうれい線は化粧で隠すのは難しく、ファンデーションなどでシワを隠そうとしても時間と共に目立ってきてしまい逆に汚く見えてしまいます。
そんなところを男性に見られたら、普通にほうれい線が目立つよりも印象としては悪くなります。
「ムダな抵抗してるなぁ(失笑)」なんて思われてしまったら、もはやイメージを修復するのは不可能に近いでしょう。
ほうれい線は笑うことでできるシワだと勘違いしている人が多くいますが、実際には頬の筋力が低下してしまい吊り上げ効果が失われていく結果としてシワになるのです。
これは男性にも共通していることですが、女性の場合は男性よりも顔の筋力は低いので加齢とともにほうれい線が目立ちやすくなります。
ほうれい線を目立たなくするためには、頬を含めた筋肉を動かすようにしましょう。
最も効果的なのはおしゃべりするときに、表情を豊かにすることです。
ヒアルロン酸などの美容注射でハリを取り戻させると言う方法もあるにはありますが、無理矢理肌のハリを復活させているだけで、根本的に解決していません。
なので、時間の経過とともに効果は失われてしまうので状態が改善したとは言えません。
男性から見た老け顔の基準⇒おでこ・額のシワ
男女ともに言えることですが、おでこのシワは下手をすれば小学生あたりから目立つようになります。
おでこは頭皮の延長上にあるため、皮膚がある程度余った状態になっています。
そのため、皮膚が溝を作りやすくなりその溝が常態化することで、シワになるのです。
それでも女性の場合は男性よりもシワが少ない部位ではあります。
だからこそですが、男性が女性のおでこにシワを見つけた時はショックが大きいようです。
ちょっと目を見開いたりしたときにできるシワ程度であれば、それほど気にならないでしょうが、常時シワが出ているような場合はさすがに「老けている」と思われるのは避けられません。
おでこにシワがある人はそこそこ自分で意識して、シワを作らないような努力が必要です。
気を抜くとシワになるので、ますシワになる部分を意識的にシワに見せないようにする。
保湿をしっかりする、マッサージをするなどで新陳代謝を向上させましょう。
シワは皮膚に溝が入った状態で、溝の部分だけ細胞の数がすり減った状態になっていますので、新陳代謝を上げて新しい細胞をどんどん作るようにしなければいけません。
シワは乾燥がきっかけとなって生成される傾向にあるので保湿は欠かせないのです。
男性が貴女の顔をみて、少し上に目線をずらしているならシワが気になっている証拠です。
あとおでこではないですが、眉間に出来るシワも老けて見える原因となりますので要注意な場所です。
男性から見た老け顔の基準⇒手・(指)のシワ
女性の多くは顔やデコルテなど鏡に映って目立つ場所の手入れは入念に行います。
盲点なのは最も視界に入っているはずの手や指の手入れです。
日焼け止めなどを塗っている人はいますが、加齢によるシワやシミが手先の指にできている人はかなりいます。
顔は綺麗でシワも少ないのに、指を見た時に年齢よりもシワが多かったり、くすみやシミが多いと男性からすれば「顔の手入れだけで精いっぱいで手は何もしていないな…」と思われてしまいます。
どうしても鏡を見て目立つ場所、ほうれい線、目尻、おでこ、眉間、首、デコルテなどは女性はスキンケアで入念に手入れをするのですが、それと同じように指先もしっかりと手入れしないと毎日の紫外線や乾燥などによって指の皮膚もシワが増えていくのです。
一番目に入っているはずなのに言われるまで気が付かない人が多くいるのは不思議です。
顔も指も皮膚としては同じで厚みや皮脂の分泌が異なるぐらいです。
色んなものを持ったり、掴んだり、引っ張ったりするために使う手は、顔以上に皮膚は伸び縮みしているので、シワになりやすい場所なのです。
男性は女性のふとした仕草を見るときに、指はかなり視線が集中する場所です。
指が綺麗な女性は、それだけで男性を引きつけるものがあると言っても良いでしょう。
自分の体のケアを隅々まで意識していることの表れでもありますし、老化は顔だけじゃないことを理解していると言えるからです。