【自宅でできる縮毛矯正キット】くせ毛女子に一番人気は例のアレ

縮毛矯正は美容室で何万円か払わないとできないと思っていませんか？実は自宅でできる縮毛矯正キットというのが販売されています。ドラッグストアに行けば売っているので1000円くらいで購入できます。

定番はベネゼルの縮毛矯正ですが、プロカリテの縮毛矯正キットも評判は悪くありません。特に臭いはベネゼルよりもプロカリテの縮毛矯正キットの方が少ないです。ただ、どちらも強いくせ毛を治すことができるほど成分は強くありません。髪の毛のくせがそれほど強くない人や、髪の毛が広がるのを抑えたい人には満足いく結果が得られると思いますが縮毛がかなり強い人の場合には、髪の毛への負担も考えると素直に美容室で施術を受けることをおすすめします。

やっぱり、定番はベネゼルですね

ベネゼルから出ているのはロングヘア用とショートヘア・部分用の２種類です。髪の毛の長さに合わせて選んで購入してください。

使い方は第１剤を使ったら真っ直ぐに髪の毛を伸ばしてすすいだあとにタオルドライをしてドライヤーで熱を加えます。ただし、口コミなどを見るとヘアアイロンを使わないと真っ直ぐにならないという報告もあります。薬剤を付けてヘアアイロンをすると、髪の毛が内部で爆発したようになってしまうので時間をかけてドライヤーを根気よく当てたほうが仕上がりは綺麗になります。サロンほどの仕上がりにはなりませんが、予算に限りがある場合やうねりがそれほど強くないなら十分使えるでしょう。

自宅で縮毛矯正！上手にやるコツ

自宅で縮毛矯正をするときには、シャンプーは前日までに済ませておきましょう。というのも、シャンプーやトリートメントなど髪の毛に余計な成分が付着していると縮毛矯正用の成分が髪の毛に浸透しにくくなります。前日までにしっかりシャンプーを付けて、そのあとはスタイリング剤など何もつけないようにしておくと良いでしょう。

また縮毛矯正は晴れた日に行います。雨の日、湿度が高いときにはくせ毛のうねりが強く出てしまいます。広がったところに使うよりも、髪の毛が少しでも真っ直ぐの時に使うほうが仕上がりが綺麗になります。

また縮毛矯正をしたあとは１週間程度定着に時間がかかるので１週間はゴムで結ばずに髪の毛を降ろしたままで過ごして下さい。

ヘアアイロンはVS（ヴィダルサスーン）製が人気です　VSI-1010

ヘアアイロンは各社メーカーから発売されていますが断然人気が高いのはVS製のヘアアイロンです。特におすすめなのがVSI-1010。

値段も安く初めてヘアアイロンを買うと言う方でも買いやすいです。頑固なくせ毛も180度の高温で真っ直ぐに伸ばすことができます。温度もすぐに上がり、温まったらランプが付くので分かりやすいです。

ロングヘアーに最適な120mm幅なので、長い髪の毛でも一度にまとめてストレートにできて、時間も短縮できます。ただし、髪の毛は痛みます。180度と高温で延ばすので、髪の毛への負担はかなり大きいです。毎日ヘアアイロンで延ばすのであれば、縮毛矯正をかけたほうが髪の毛へのダメージは少なくて済みます。部分的に使用したり、お出かけで髪の毛を降ろしたい日だけに使うなど連続して使用しないように心掛けてください。

ヘアアイロン　VSI-1010の満足度は

VSI-1010は4000円程度で販売されているので高校生でもお小遣いで買える値段のヘアアイロンです。初めてのヘアアイロンに選ぶ人も多い定番の商品です。満足度はかなり高いですね。

ヘアアイロンは業務用のものだと4万円近くするものからものすごく安いものだと1000円～買えるものもあります。勿論プロ仕様の物は高温になるのもすぐですし髪の毛が挟まりにくく、髪の毛の滑りもよく高性能です。

VSI-1010は4000円程度で購入できますが、髪の毛の滑りもよく使っている時に引っかかりがないのでストレスなく使用できます。耐久性も高いので悩んだらVSI-1010を選んでおけば間違いないでしょう。

縮毛矯正のありがちな疑問集

縮毛矯正を自宅でするのとサロンでするのでは何が違う？

自宅でする縮毛矯正とサロンで行う縮毛矯正で決定的に違うのが使う薬剤です。サロンで行う縮毛矯正はかなり強い薬剤を使います。その分、うねりが強い人、髪の毛が縮れている人でも髪の毛がまっすぐ直毛になるのです。

対して自宅用に市販されている縮毛矯正用の薬剤はそれほど強い薬品ではありません。サロン用の薬剤は強くて、素人が簡単に扱えるものではないからです。その分効果も薄いです。縮毛矯正の効果が長続きしなかったり、縮れ具合が強い人の場合は矯正した効果が感じられないということもあります。

また前髪だけの矯正などは割と簡単にできるのですが後頭部の長い髪の毛を自分ひとりで真っ直ぐにするのは難易度が高いです。自宅用といいつつ、1人で行うのは大変なので誰かの手を借りて行う必要があるでしょう。

縮毛矯正って失敗することって結構ある？

縮毛矯正は難しい施術です。美容師さんでも下手な人に当たると、縮毛矯正が思ったように行かず納得できない施術になってしまうことがあります。縮毛矯正は髪の毛へのダメージもかなり大きいものです。失敗されるのが嫌なら、口コミなどを調べて無理なく通える場所で縮毛矯正を得意としているサロンを探してください。

また自宅で行う縮毛矯正はなかなか難しいです。髪の毛が短ければ自分で行うこともできるのですが後頭部の髪の毛などを自力でアイロンを掛けて真っ直ぐにしていくというのはなかなか難易度が高いです。もしできるようであれば、友達や親の手を借りて行うと良いでしょう。また初めて縮毛矯正をするときには美容室へ行くのがベターです。美容師さんがどんな風に施術をするのか、しっかり見て勉強したほうが安心ですね。

縮毛矯正とストレートパーマの違いは？

まず、ストレートパーマですが、これは薬剤を使ってくせ毛を伸ばす技術です。パーマと同じなので、一定期間が過ぎるとうねりが再び戻ってきてしまいます。どんな髪の毛もストレートにできるパーマではなく、縮毛を真っ直ぐにするのは難しいです。対して縮毛矯正は縮れた毛を特殊な液剤で内部を分断させ真っ直ぐに伸ばして繋ぎ合わせるというもので、髪質そのものを変えます。

持続時間は縮毛矯正の方が長いのですが、髪の毛へのダメージも大きく施術時間も費用もずっと長く、高くなります。しかし一度縮毛矯正をした部分は半永久的に直毛を保ちます。

縮毛矯正もストレートパーマも使う薬剤は違います。自分のくせ毛にはどっちが合うか、というのは個人差があります。美容室で真っ直ぐにしたいと相談して、自分に合った方を選んでください。