便秘を改善するためにはまず自分がどの便秘なのかを知らなくてはいけません。
自分の便秘によって改善方法が異なりますし、場合によっては病院で診察を受けたほうが良いケースもあります。
間違った方法を試しても便秘は改善しませんから自分の便秘のタイプを調べましょう。
- 運動は嫌い/普段あまり運動をしない
- 野菜より肉や揚げ物が好き
- 水分はあまり取らない
- 高齢/出産後まもない/子沢山
上記3点に心当たりがある場合、弛緩性便秘の可能性が大きいです。
- 旅行に行ったり環境の変化があると便秘になる
- 日常的にストレスが多い
- 緊張するとお腹が痛くなることがある
- 下痢と便秘を繰り返す
- 市販の便秘薬を使うとお腹が痛くなる
上記4点に心当たりがある場合、ストレスが原因の痙攣性便秘の可能性が高いです。
- 便意を我慢することがよくある
- 便意を忘れがちだけど気にしていない
上記2点に当てはまる方は脳が便意を認知する機能が低下してしまう直腸性便秘の可能性が高いです。
複数の項目に当てはまる場合には一番ピンとくる便秘のタイプだと判断してください。
ただし、便秘改善法をしばらく試してみても改善されない場合には別の問題が起きている可能性があります。
一度病院を受診して検査を受けましょう。
- 上記に当てはまる理由がないのに便秘になった
- 便の形状が極端に細長い、平らな便になった
- 血液や粘液が便と一緒に排出される
- 激しい腹痛や嘔吐を伴うときがある
上記に当てはまる場合には機能性の便秘ではなく、器質性の便秘の可能性があります。
大腸がんや大腸ポリープなど重篤な病気が隠れていることもあるので今すぐ病院で相談してみてください。
黒っぽくコロコロした硬い便が出る人⇒弛緩性便秘
「硬い」「太い」「コロコロ」「黒っぽい」便が出たら弛緩性便秘の特徴です。
弛緩性便秘は便秘の中でもっとも便が長く腸内に留まるタイプです。
このため長期間腸内にあった便からは水分が失われてしまい、硬くコロコロとして黒っぽい便が出るようになるのです。
便が硬く太くコロコロしていると苦労しないと排便することができません。
息んでもなかなか出てこなかったり、排便に痛みが伴ったり、ときには肛門が切れてしまうこともあります。
またせっかく便が出てもすっきりせずに残便感が残ってしまいます。
弛緩性便秘は日本人に最も多い便秘です。
特に腹筋の弱い女性、産後で腹筋が緩んだ方、高齢者、運動不足の方に多く、一般に「便秘」と言った時には、弛緩性便秘を指すことが多いです。
腹筋が弱く、蠕動運動が十分に起こらないため起こるのが弛緩性便秘です。
便が腸内にとどまっている時に水分が奪われて硬くなってしまうと弱った筋力では更に便を押し出すのが困難になってしまいます。
このため弛緩性便秘は慢性化しやすいのです。
弛緩性便秘だなと感じている人は水分を多めに摂取するようにしましょう。
水分を多めに摂取するだけでも便を柔らかくすることができます。
また運動不足の方は日頃から運動を心がけて筋力のアップを測りましょう。
慢性化してしまい重症化する前にできるだけ早く改善するのが良いでしょう。
便を柔らかくする働きのある非水溶性食物繊維を多く摂取するのも効果的です。
非水溶性食物繊維は水に溶けず膨らむため便の量が増え柔らかくなります。
排便しやすくなるので便秘の改善に役立ちます。
コロコロした硬い便または細い便が出る人⇒痙攣性便秘
数日間排便がなく、コロコロとした硬い便が出たと思ったら、次は緩めの細い便が出る。
便秘と下痢(ゆるめの便)を繰り返している場合には痙攣性便秘の可能性が高いです。
痙攣性便秘と簡単に説明すると、腸の蠕動運動が通常よりも活発になりすぎた結果、腸が伸縮して痙攣したような状態になるのです。
すると便の通り道が細くなってしまうため、便が逆流した状態となり便秘になるのです。
腸の活動が活発ということは消化と吸収のスピードと腸の運動が釣りっていないとのです。
なので便秘と便秘の間には水分吸収が十分に行われていない便が下痢として出てしまいます。
コロコロした硬い便と細い便を繰り返す人の場合、痙攣性便秘で大腸が過剰に運動している状態ですから胃腸が活発に動く食後には腹痛が起こることもあります。
痙攣性便秘の主な原因はストレスです。
ストレスにより自律神経の働きが乱れた結果、腸の活動に影響を与えます。
日頃からストレスを溜め込みやすい人、仕事や育児などで疲れている人。
真面目すぎる几帳面な性格の人の場合に痙攣性便秘になりやすくなります。
男性の場合、痙攣性便秘と同じ症状で過敏性腸症候群と呼ばれる下痢を繰り返す方が多いのですが、起きているメカニズムは同じです。
どちらもストレスによる自律神経の乱れが原因で起こる排便に伴うトラブルです。
痙攣性便秘の場合、弛緩性便秘の薬として市販されている下剤を使用すると更に便秘や下痢が悪化してしまうことがあります。
弛緩性便秘用の薬は腸の蠕動運動を刺激する薬なので痙攣性便秘で活動的になっている腸への使用は不向きです。
下剤を使用する際には便を柔らかくする働きのある非刺激性の下剤を利用しましょう。
非常に硬く大きなゴロッとした便が出る人⇒直腸性便秘
非常に硬く、大きなゴロッとした便が出るようならあなたの便秘は直腸性便秘の可能性が高いです。
ではなぜ直腸性便秘だと《非常に硬く、大きなゴロッとした便》が出るのでしょうか?
理由は直腸と大腸を比較すると直腸の方が太いからです。
大便から送られた腸がそのまま直腸に到達し、するっと排出されるなら大腸で作られた便のままのサイズです。
しかし直腸に到達した便が排出されない直腸性便秘では直腸で便が圧縮された状態になってしまいます。
長い時間、便が直腸に留まるので便は直腸の太さまで広がり、水分が失われてカチカチになってしまいます。
大体3日間便が直腸に溜まると排便が困難なほど便が硬くなってしまいます。
非常に硬く、大きなゴロッとした便は排便時に大きな負担がかかります。
息んでもなかなか出てこない、痛みを伴う、肛門が切れてしまうなど排便自体がストレスになり排便回数が減ってしまうと、ますます直腸性便秘は悪化してしまうので注意が必要です。
直腸性便秘は排便を我慢しがちな女性に多いのですが、一方で寝たきりで便意を感じにくくなった高齢の方にも多く見られます。
また注意が必要なのが小学生の便秘です。
小学生の便秘はほとんどが直腸性便秘です。
学校では友達にからかわれるのが嫌だから排便しないと我慢してしまう子が多く、排便を我慢する習慣がついてしまったことから便意を感じるセンサーが鈍化してしまうのです。
直腸性便秘の最も確実な方法は決められた時間にトイレに行くことです。
始めのうちは実際に排便が伴わなくても良いので「毎朝7時半」など自分で時間を決めてトイレに座り、便意が来るのを少し待つということを繰り返しましょう。
排便習慣がきちんとできれば、直腸性便秘は改善されます。
おなかが張る人⇒弛緩性便秘または直腸性便秘
お腹が張る便秘は弛緩性便秘か直腸性便秘どちらかの可能性があります。
弛緩性便秘とは
一般的に「便秘」と言った場合、ほとんどが弛緩性便秘です。
弛緩性便秘は腸の周辺の筋肉量が低下することで便を上手に押し出すことができずに腸内にとどまってしまう時に起きます。
歯磨き粉を思い浮かべてください。
外から力を加えて押し出しますが、この力が弱ければ中身を絞り出すことはできません。
同じようなことが腸に起きていると想像すると良いでしょう。
運動不足気味の女性、出産で筋肉が緩んだ方、年配の方に特に多い便秘で、女性に比べて筋肉量の多い男性の割合は少なめです。
若い女性でも食事制限を伴うダイエットをすると筋肉量が落ち、尚且つ食事量も減ることから弛緩性便秘になるケースが少なくありません。
弛緩性便秘になると腸内で発生したガスが便に妨げられて出口を失い、お腹の張りを感じやすくなってしまいます。
運動、食事内容の改善などで弛緩性便秘を改善しましょう。
直腸性便秘とは
直腸性便秘は大腸ではなく直腸に便が詰まってしまう便秘です。
主な原因は排便を繰り返し我慢することによって、排便感覚が麻痺してしまうことです。
仕事で忙しくて、外出先ではできない、学校でからかわれるのが嫌と排便を我慢してしまうことで、便意を感じられなくなってしまうのです。
直腸に便が詰まってしまうことで弛緩性便秘同様ガスが溜まってお腹が張ることがあります。
直腸性便秘の場合、お腹が張る以外にも腹痛、おならがよく出る、便が黒くなる、非常に大きく硬くなるという特徴もあります。
便意を感じたらすぐにトイレで排便をすること。
また毎日決まった時間に排便習慣を付けることで改善されます。
食後におなかが痛くなる人⇒痙攣性便秘
食事を食べたあと、少しすると腹痛を起こすことがある。
これは痙攣性便秘の特徴の一つです。
痙攣性便秘の主な原因はストレスです。
ストレスが原因で自律神経が乱れると腸の活動が活発になります。
一般的な便秘=弛緩性便秘では腸の蠕動運動が低下してしまうことで起こるのですが、反対に腸の活動が活発になり痙攣を起こしたような状態になります。
すると腸の一部が細く伸びた状態になります。
腸が細くなると、その部分で排便が妨げられます。
また腸が活発になるということで、消化と吸収が十分に追いつかなくなるため、便秘と下痢を繰り返してしまうのも特徴の一つです。
食後にお腹が痛くなってしまうのは通常よりも活動的になっている腸が更に食事に刺激されて活発に動くからです。
痙攣性便秘は先に述べたようにストレスが原因ですから根本的に改善するためにはストレスを取り除かなくてはいけません。
ただすべてのストレス原因をなくすというのは難しいので、できるだけストレスを溜めないように発散したり、リラックスする時間を作るなどしてストレスと上手に付き合う方法を模索しましょう。
特に真面目すぎる性格の方、責任感が強い方、几帳面な方、完璧主義の方。
他人の目線を気にしすぎるかた、他人が何を考えているか、人からどう思われているかが気になる方は痙攣性便秘になりやすい傾向があるので注意が必要です。
痙攣性便秘の場合には、市販されている一般的な便秘薬を使うと腹痛を起こす可能性があります。
一般的な便秘薬は腸の活動を促して排便させる働きがあります。
すでに活発に動いている腸を更に活発に動かせば食後と同様に腹痛が起きてしまいます。
便を柔らかくする非刺激性の便秘薬を利用してください。
便意をあまり感じない人⇒弛緩性便秘または直腸性便秘
便意をあまり感じないタイプの便秘には弛緩性便秘または直腸性便秘の二つの可能性があります。
弛緩性便秘とは
弛緩性便秘は日本人に最も多い便秘です。
便秘だという人の80%が弛緩性便秘だと言われています。
弛緩性便秘は文字通り「弛緩」により起こる便秘です。
弛緩、つまりゆるむのです。
緩むのは腸ではなく腸周辺の筋肉です。
運動不足の方、高齢者の方、産後の女性など腸周辺の筋肉が低下して緩んでしまうことで便を押し出すことができなくなってしまうのです。
便が腸から直腸まで送り出されていないので便意を感じにくいのです。
便を押し出す力が弱いから、便が詰まります。
便が詰まって水分が失われて硬くなるため更に便が押出にくくなります。
この繰り返しで弛緩性便秘は悪化してしまうのです。
弛緩性便秘には適度な運動、食生活の改善などが効果的です。
特に運動不足の方は日頃から運動を心がけて筋力をアップさせましょう。
直腸性便秘とは
直腸性便秘は直腸で便が詰まってしまうタイプの便秘です。
通常の便秘=弛緩性便秘は大腸で便が止まりますが、直腸性便秘の場合には直腸で便が止まります。
直腸は肛門の直前にある部分で、ここまで便が到達すれば通常は便意が起こります。
しかし何らかの原因で便意を繰り返し我慢していると便意を感じるセンサーが鈍化してしまいます。
センサーが鈍化しているから便意を感じないのです。
仕事が忙しかったり、電車に乗っていたり、いつでもトイレに行けるとは限りませんが、できるだけ便意を感じたらトイレに行って排便をしましょう。
直腸性便秘の最も効果的な方法は決まった時間に排便習慣をつけ、便意を我慢しなくても良いようにすることです。
便意を感じるが出ない人⇒痙攣性便秘
便意を感じてトイレに行くも排便がなかなかない。
便意を感じても出ない。
これは痙攣性便秘の特徴の一つです。
便秘には弛緩性便秘、直腸性便秘、痙攣性便秘の3種類がありますが前の二つは便意を感じにくくなる便秘です。
対して痙攣性便秘は便意を感じるのに便が出なくなってしまう便秘です。
痙攣性便秘は腸が痙攣することで一部分が細く伸びてしまい、そこに便が詰まってしまうことで起こる便秘です。
腸の運動は痙攣状態で活発化しているので便意はありますが細く伸びた部分に便が詰まってしまうので排便はありません。
痙攣性便秘のその他の特徴としては以下のものがあります。
- 便秘と下痢を交互に繰り返す
- 食後に腹痛を起こす
- 便が細長くなる
- ストレスが多い
- 多忙な毎日を送っている
- 仕事などで責任のある立場にある
- 生真面目、完璧主義、几帳面な性格
- 他人がどう思っているかが気になる性格
- 不規則な生活をしている
- 市販の便秘薬を使うとお腹が痛くなる
上記に当てはまるものが多い人ほど痙攣性便秘の可能性が高いです。
痙攣性便秘の主な原因はストレスです。
男性の場合は同じようにストレスを感じると下痢を起こす人が多いのですが起きているメカニズムは同じです。
ストレスが自律神経に影響を与えて腸の活動が活発(痙攣状態)になるためストレスを取り除くのが一番の解決方法です。
適度に発散して、リラックスする時間を多くとるようにしましょう。
また不規則な生活もストレスと同じように自律神経の働きを乱します。
早寝早起きを心がけて健康的な生活を送りましょう。
下痢と便秘をくり返す人⇒痙攣性便秘
下痢と便秘を交互に繰り返すのは痙攣性便秘の特徴です。
痙攣性便秘は自律神経が原因で腸が活発化、痙攣状態になる便秘です。
排便に何も問題が起きていない時は交感神経と副交感神経がバランス良く働いた状態です。
しかし自律神経が乱れて交感神経が過剰になっていると、副交感神経が上手く働くことができずに腸が痙攣状態となります。
痙攣状態になってしまった腸は一部分が細く伸びてしまい、その部分に腸が詰まって便秘になります。
同時に消化と吸収のバランスが崩れているため便秘と便秘の間には下痢が起こってしまうのです。
痙攣性便秘の特徴として、排便がないからと下剤を使うと腹痛を起こしてしまうということがあります。
下剤は腸を刺激して蠕動運動を活発化させる働きがあります。
ただでさえ活発化している痙攣性便秘では腹痛が起こるだけです。
痙攣性便秘の場合には便を柔らかくする非刺激性の下剤を利用してください。
便が柔らかくなれば細く伸びた部分を通ることができるのでスムーズに排便を行うことができるでしょう。
ただし下剤は一時的な解決に過ぎません。
痙攣性便秘の最も効果的な方法は自律神経の乱れを整えることです。
自律神経が整えば痙攣を起こしている腸も元に戻ります。
自律神経を整えるために必要なのはストレスを発散させることです。
痙攣性便秘はストレス過多や多忙な方がなりやすい便秘です。
ストレスが溜め込まずに適度に発散させてリラックスする時間をできるだけ多く確保してください。
便秘薬をのむと下痢になる人⇒痙攣性便秘
便秘薬を飲むと下痢になってしまうのは痙攣性便秘の特徴の一つです。
痙攣性便秘は文字通り腸が痙攣状態になってしまう便秘です。
自律神経の乱れで腸が過活動状態になっているので、腸の蠕動運動を刺激する一般的な便秘薬を飲むと下痢になってしまうのです。
便秘は通常、腸周辺の筋力が低下することで蠕動運動の働きが弱くなってしまい便を押し出すことができなくなります。
そこで市販の便秘薬では腸の蠕動運動を促す働きがあるのです。
ところがすでに腸の蠕動運動が活発化している状態のところに更に蠕動運動を活発化させてしまえば、まだ消化吸収が十分に行われていない便が排出されてしまうのです。
消化吸収されていない便ですから水分も残った下痢状態です。
痙攣性便秘で排便が出ずに苦しい場合は刺激性の便秘薬ではなく、非刺激性の便秘薬を使用してください。
非刺激性の便秘薬は酸化マグネシウムや硫酸マグネシウム、水酸化マグネシウムという表記があります。
マグネシウムは腸で吸収されにくく、腸壁の浸透圧を高めて腸管内に水分を移動させる働きがあります。
その結果、便が柔らかくなるため排便がしやすくなります。
この時、大量の水を一緒に飲むとより効果が得られます。
市販薬であればイオナミン(Zイオン研究所)、スイマグ(三保制約研究所)、スラーリア(ROHTO製薬)、3Aマグネシア(フジックス)など非刺激性の便秘薬を購入してください。
また痙攣性便秘の主な原因はストレスです。
ストレスを適度に発散することで自律神経を整えることが最も便秘改善に役立ちます。
便が肛門近くで溜まっている感じがする人⇒直腸性便秘
便が肛門近くで溜まっているような気がする場合は直腸性便秘の可能性が高いです。
直腸性便秘とはその名の通りに直腸に便が停留してしまう便秘です。
実際に便は肛門の直前まで来ているのですからあとは出すだけなのです。
ところが厄介なことに肛門近くで便が溜まっている感覚はあるのに便意がやってこない、トイレで息んでも排便がない。
どうしてこんなことになってしまうのか?
これは便が非常に硬く太くなってしまっているからです。
直腸は大腸よりも直径が太いので、直腸に便が溜まってしまうと通常の便よりも太くなってしまいます。
また溜まる間に便から水分が失われて硬くなってしまいます。
非常に太く硬くなってしまった便は息んでもなかなか出すことができません。
出る部分に対して出すものが大きすぎるからです。
直腸付近で便が溜まってしまうのは、日頃から便意を我慢することに原因があります。
仕事が忙しい、外出先で排便ができない、学校でからかわれたくないなど様々な理由で便意の我慢を繰り返していると便意を感じるセンサーが鈍くなり直腸性便秘になってしまうのです。
そもそも直腸性便秘になってしまうのは正しい排便習慣がないからです。
毎朝きちんと排便する習慣があれば、外出先で便意を我慢する必要はありません。
改善するためには、毎朝決まった時間にトイレに行くことです。
始めのうちは排便が伴わなくても、毎朝決まった時間にトイレに行くことを体に覚えさせることで直腸性便秘は改善できます。