なぜ旦那は結婚しているのに浮気をしたのでしょうか?
結婚しているのに浮気をした、これには色々な理由があると思います。
- 子供ばかりかまって、旦那さんとレスになっていた。
- あなたが老け込んでしまって、女性としての魅力を感じなくなった。
- あなたとの関係がぎすぎすして、よそに癒しを求めてしまった。
- もともと好色で気が多いタイプで、1人では満足できない性質だった。
- 浮気をしているという背徳感に興奮するタイプの人だった。
- たまたま浮気できるチャンスとタイミングがあった。
- 相手から強引に迫られてしまった。
パッと思いつくだけでも色々な理由があると思います。
それこそ100人いれば100通りの理由があって、答えの出る問題ではありません。
また複数の要素がたまたま重なってしまうということもあるでしょう。
共通している唯一のことはモラルのなさ
全てのケースに、唯一共通しているのは「モラルの欠如」です。
どんな状況に陥ったとしても、「浮気をしない人は浮気をしない」です。
どんなにチャンスがあったとしても、あなたに魅力がなくなったとしても浮気はしない、と決めている人は絶対に浮気をしません。
心がぐらついてしまったり、他の人にときめいてしまうことはあるかもしれません。
しかし、だからと言って自分の気持ちにきちんと自制をかけるか、あなたとの関係にけじめをつけてから、関係を進めようとするでしょう。
あなたにどんな理由があって、どんな夫婦の問題があったとしても最終的に「浮気」という道を選んだのは旦那さんです。
旦那さんの選択であり、あなたの責任ではないと言えるでしょう。
旦那は浮気している間、私や子供に罪悪感はなかったのでしょうか?
罪悪感があったかどうか、確かめるすべはありません。
罪悪感があったら、旦那さんの浮気を許すことができますか?
あなたに申し訳ない、子供が申し訳ないと思いつつ、反面では愛人との逢瀬を楽しんでいる。
なんの罪悪感もなく、愛人との逢瀬を楽しんでいる。
この二つに、『差』はありますか?
罪悪感があったなら、もう二度と浮気をしませんか?
いいえ、罪悪感があるのに、浮気をしてしまうほど倫理的に緩いのです。
まず、この点をしっかり認めたほうが良いでしょう。
むしろ罪悪感なく浮気をしていたほうが救いがあるかもしれませんね。
悪いことをしたと気が付けば、浮気を繰り返さない可能性が生まれます。
反省した態度だけ取って、再び繰り返さないという保証はありませんが。
罪悪感の確認は何のために必要なのか?
- 罪悪感の有無を知れば、溜飲が下がりますか?
- 旦那さんが後ろめたさを感じていれば許せますか?
- あなたの気持ちの持って行き場ができますか?
罪悪感とは罪の意識を感じるということです。
罪の意識がある=抑止力になるということではありません。
たとえば万引きをする人は、万引きがきちんと悪いことだと分かっているはずです。
お店の人が困るということも分かっているはずです。
そしてほとんどの場合が、欲しくて欲しくてたまらないけど買うお金がないから盗むのではなく、スリルを求めてです。
罪悪感があるからスパイスとなって浮気も盛り上がるという一面があります。
ですから旦那さんが罪悪感を持っていたとしてもそれがあなたに対する免罪符にはならないのです。
仲良くしているつもりでも、夫婦のすれ違いってあるのかな・・・
自分では特に喧嘩もしていなかったし、夫婦仲はそれほど悪くなかった。
むしろ仲の良い方だと思っていた。
そう思っていたのに、旦那さんが浮気をしてしまった。
喧嘩をしていたり、自分に非があるなら、浮気されるのも納得いくけれど文句も言わず穏やかな日々を過ごしていたのに、浮気されていたのがとてもショック…ということもあるでしょう。
しかし、仲良くしているつもりでも、すれ違っているということは良くあります。
大きく衝突するのが嫌で小さな不満をため込んでしまうという人もいるのです。
相手のために良かれと思ってしている行動が裏目にでている。
でも相手に遠慮して、言いだせないということもあるのです。
表面的に問題がないから、本質的に問題がないかというのは別問題ですね。
夫婦の気持ちがすれ違ったら、何をしても良いのか?
もしも夫婦のすれ違いが原因で、別の人に気持ちが向いてしまったのならその時にとらなくてはいけない行動は、夫婦が向き合うことです。
向き合うのから逃げて、他の相手に癒しや愛を求める。
これはあなたにとっても失礼な行為であると同時に浮気相手にとっても非常に失礼な行為ではないでしょうか?
妻と向き合うのが嫌だから、他の女性に癒しを求める。
これでは浮気相手は妻の代替品になってしまいます。
すれ違いを感じているなら、真摯に向き合って、すれ違いを改善しなければいけませんでした。
関係がぎくしゃくしてしまうのが怖くても、他人を代用品にしたりせずに自分自身で向き合わなければならなかったのです。
旦那さんは向き合うことから逃げた、楽な道を選んだということです。
最終的な原因は旦那さんが精神的に幼く、弱かったということでしょう。
浮気をした旦那はもう私を愛していないの?
浮気をして、あなたを傷つけて、泣かせて、夫婦の仲を壊して、だから「私のことをもう愛していないに違いない」と考えるのは当然です。
しかし浮気をしたから、妻を愛していないかというと、それはまた別の話のようです。
一人だけを愛するという気質の人からすると理解できないかもしれませんが世の中には同時に複数の人を愛せるという人も存在しています。
愛の基準と言うのは人の数だけあると言えるでしょう。
- 浮気をしたから、私に非がある。
- 浮気をしたから、私はもう愛されてはいない。
そうではないかもしれません。
愛しているけど、別の物も食べたくなる、そんな男性もいるのです。
奥さんの事は大好きだけど、下半身の事情だけは別と言う人も存在するのです。
旦那さんがあなたを愛しているかどうかは問題ではない
旦那さんがあなたをまだ愛しているのかどうかは正直なところあまり問題ではないでしょう。
あなたがどうしたいか、です。
人の愛の形は様々です。
それを他人が決めることはできません。
決めるのは自分自身だけです。
そして旦那さんは愛するあなたを悲しませるようなことが平気でできてしまうということです。
複数の人を愛せるという特性を持っていたとしてもパートナーが一人の人しか愛せず、また愛するのを嫌がるのであればそれを裏切らないのが誠実さというものです。
誠実さに欠ける態度を許せるのかどうか。
そして旦那さんをあなたが愛し続けていけるのか、信頼して心安らげる関係を続けていけるのか、この二つがこれからの夫婦の在り方の分かれ目になるでしょう。
「浮気は今回が初めて」旦那のこの言葉を信じてもいいの?
「浮気は今回が初めて」と幾ら言われても、一度失った信頼関係を取り戻すのは難しいです。
一度浮気をしてしまった以上、過去にもあったのではないか?
まだ隠していることがあるのではないか?これからもすきがあれば浮気をするのではないか?
そう疑い深くなってしまうのは当然の話です。
「浮気は今回が初めて」という言葉を信じてもいいのか、迷いもあるでしょう。
しかし再構築するのであれば、この言葉を信じるしかないでしょう。
疑って、問い詰めて、どんな答えが出れば満足できますか?
旦那さんを詰問して、二人の関係を悪くして、過去の浮気の事実を掘り返せば満足ですか?
お互いに傷を深めるだけではないでしょうか?
もし、本当に今回が初めてだったとすれば、疑われる旦那さんだって良い気持ちはしません。
関係がぎくしゃくしてしまうだけでしょう。
再構築をするなら、言葉を信じるしかないでしょう。
信じられないかもしれない
「浮気は今回が初めて」と言われても信じられないのは当然です。
しかし疑ったとしても、良い結果はいずれにせよ得られません。
大事なのは、あなたの心に平穏を取り戻すことです。
浮気という行為で裏切られて傷つけられて、屈辱を受けた心をいやすために必要なのは過去を掘り起こすことでも、疑いの目を持ち続けることでもありません。
浮気をされたけれど、色々な事情があって旦那さんを許すことにした。
そして再構築していくと決めた以上、疑いの目を持ち続けることは障害にしかなりません。
不安で仕方ない気持ちも含めて相手と向き合うしかありません。
辛い作業になるのは確実ですが、信じられない、信じてもいいのか?ではなく選択肢は信じるしかないのです。
私にも浮気の原因があるのでしょうか?
何事にも原因と結果があります。
旦那さんが浮気をした以上、浮気をしたという行動には原因があったはずです。
もしかしたら、あなたに問題があって愛想を尽かした結果なのかもしれません。
しかしだからといって、浮気をしていい理由にはなりません。
結婚とは、夫婦が互いに支え合い、他の人とは関係を持たないことを誓う契約です。
だからこそ、浮気は立派な離婚事由にもなります。
あなたに原因があったら、それを解決するように求めるのが旦那さんが取るべき手段です。
それでも改善しないのであれば離婚ということになるでしょう。
浮気をして、あなたを裏切るというのは誠実さに欠ける行為ですし、原因があるから浮気をするという理由にはなりません。
どんな理由があったとしても、条件がそろったとしても浮気をしない人は浮気をしないからです。
あなたは浮気をしますか?
- もし、旦那さんに不満があったら原因があったら、あなたは浮気をしますか?
- 旦那さんがハゲてしまったら浮気をしますか?
- 旦那さんが育児にかまけて自分をないがしろにしたら浮気をしますか?
- 旦那さんの実家と上手くいかなかったら浮気をしますか?
自分の身に置き換えてみれば分かるはずです。
相手に非があったら浮気をするという理由にはならないのです。
問題が生じた時に、解決しなければいけないのは夫婦の問題です。
旦那さんが老けて魅力を感じなくなったというなら、若々しさを保つ努力が必要ですし、誰もが老いるということを認めなくてはいけません。
旦那さんの行動に問題があるなら、行動を変えてもらうように行動するでしょう。
それがなく、浮気に走るというのはあなたに原因があるというよりも、旦那さんが夫婦関係を放棄したということではないでしょうか?
結局、浮気するのは誰が悪いの?
浮気をするのは、浮気をしたほうが悪いです。
いじめはいじめをしたほうが悪いです。
万引きは万引きをしたほうが悪いです。
仮に、いじめられる子に問題があったとしても、いじめたほうが悪いです。
万引きできる環境があっても、万引きしたほうが悪いです。
どんな状況でも、やってはいけないことが分かっている人は決してしません。
浮気できるチャンスがあったとしても、浮気をしない人はしません。
世の中は「男はチャンスさえあれば100%浮気する生き物だ」なんて風潮がありますが、これは大きな間違いと言えるでしょう。
浮気をする男性が多いかもしれないけれど、浮気をしない男性はしないのです。
誰が悪いのか?
それを言い出せば、悪いのは100%旦那さんです。
あなたにも反省すべき点はあるかも…
どんな理由があったとしても、浮気という裏切り行為をしてしまったのは旦那さんです。
しかし、あなたにも反省すべき点はあったかもしれません。
それを考えるのは悪いことではないでしょう。
浮気をした=すぐに離婚、という話でもありません。
特に子供がいる夫婦の場合には、短絡的に離婚!というわけにもいかないでしょう。
もしも、あなたにも良くない点があったと思うのであれば、再構築するにあたって、二人でよく向かい合う必要があります。
浮気をしたことを責めても過去は変えられません。
あなたが変えられるのは未来だけです。
じっくり自分の良くなかった点について考えてみるのも良いと思います。
夫婦として生活を共にすれば、多少の不満はお互いにあるものです。
家では子供や私にとても優しいのにどうして浮気?
家ではとってもよいパパで、子煩悩。
家事や育児にも積極的だし、労わってくれるし、文句なしの旦那さんで愛されている実感があるのに、浮気をする旦那さん。
これは単純にエネルギーが過多なのでしょう。
言い換えればエネルギッシュな人なのです。
家族にも愛を注ぐことができるし、外で愛を振りまくこともできる。
全てを両立するためには、相当気持ちが安定して、エネルギーに満ちていなければいけません。
浮気を辞めたとしても、エネルギーを持て余していますし、余裕がある男性はモテますから、再び浮気に走る可能性が高いですね。
あなたに優しく出来る分、他人にも優しくできてしまうのです。
ましてやエネルギーを運動などにぶつけずに罪悪感なく浮気ができるタイプは要注意ですね。
浮気の罪悪感から優しくすることもある
浮気をしている罪悪感から、妻や子供に優しくするというタイプの男性もいます。
優しく接することで、罪をあがなっているつもりであったり、浮気をしていることを隠そうとします。
この場合、本当に優しいわけではなく、後ろめたさからくる優しさです。
あなたを愛しているから優しくするわけではないのです。
ある時から急に優しくなったと言う場合には、このケースが当てはまるでしょう。
また、癒しを外に求めているから、あなたに多くを求めなくなり、逆に優しく見えることもあるかもしれません。
あなたには妻として育児をしてもらっているだけで十分。
他に旦那さんの男性としての部分は別の女性に求めている。
だからあなたに優しくできるという男性もいるでしょう。
浮気をしているのに旦那さんが優しいという場合にはどういうタイプなのかを良く見極めるほうが良いでしょう。
浮気がバレた男がたどり着く結末ってどんなの?
- 自分と子供を裏切って浮気した男なんか不幸になれ。
- 地獄に落ちろ。
- 不幸のどん底でのたうちまわって苦しめばいい。
そう相手の人生を呪いたくなる気持ちも良く分かります。
しかし「憎まれっ子世にはばかる」とはよく言ったものでなかなかそうはならないことも多いです。
夜中をぐるっと見回してみてください。
浮気をした男性は山ほどいます。
正当かするつもりはありませんが、浮気をしたから不幸になるとは限らないのです。
浮気相手と再婚して幸せに暮らす人もいるでしょう。
浮気相手にも捨てられて、何もかもうまく行かずに借金を抱えてホームレスになる人もいます。
でもこれは、浮気をしていない人にも当てはまること。
結末は誰にも分からないのです。
日本は男性の浮気に寛容
そもそも日本は男性の浮気に寛容です。
女遊びも芸の内、なんていうように、浮気をして一人前というような考えまであります。
芸能人でも男性の浮気は大して騒がれませんが、女性が浮気をすると厳しく追及されて、芸能界を干されてしまいますよね。
女性には貞淑さを求めるものの、魅力的な男性は浮気をしても当然という世間の風潮があるのです。
相手にダメージを少しでも与えたいと思うなら法的にできる唯一の方法が慰謝料を請求することです。
お金をもらったからって気持ちが癒されるわけではありませんし、あなたの気持ちがすっきりするわけではないでしょう。
ただ相手を刺すわけにも行きませんから、現実的な落としどころは「お金」です。
制裁として痛手を負わせるにはこの方法しかありません。
そのためにも、浮気の証拠はしっかり集めてください。
言い逃れできないだけの証拠をしっかり集めて旦那さんだけではなく、浮気相手にも制裁を加えましょう。
旦那に浮気されて離婚し、シングルマザーになった人って幸せになれるの?
旦那さんの浮気で離婚したシングルマザーは幸せになれます。
絶対に幸せになれます。
ただし、相応の努力は必要になります。
一人で子供を育てていくのは並大抵のことではないと思います。
働きながら、子育てをして、父親の役目も母親の役目もすべて自分でになわなくてはいけません。
困ったことがあっても、悩み事があっても、旦那さんと分かち合うことはできません。
「幸せになれるの?」ではなく「絶対に、幸せになる」という決意が必要です。
幸せは向こうから自動的にやってくるものでもないし、棚から落ちてくるものでもありません。
自分から掴み取りに行く人だけが、幸せに暮らすことができるのです。
逆に絶対に幸せになってやると決意があれば、幸せになることができるでしょう。
シングルマザーになるための地盤固めは絶対に必要
シングルマザーになろうと思うなら、まずは地盤固めが必要です。
勢いで旦那さんを問い詰めて、勢いで離婚するというのは一番避けなければいけません。
悔しいかもしれません、屈辱かもしれません、悲しいかもしれません。
でも何より大事なのは、これからの子供との生活です。
生きていくために必要なのはお金です。
子供を育てていけるだけのお給料を稼げる仕事が必要です。
財産分与や慰謝料請求などを自分に有利に進めるためにも問い詰めたい気持ちをぐっと抑えて証拠をたくさんあつめましょう。
弁護士さんに相談しつつ、しっかり次の人生の地盤を固めていきましょう。
この最初の準備が後々の生活にも大きな影響を与えます。
勢いで離婚して、慰謝料の請求もできなかった、養育費も貰ってないというのでは生活がとても大変になってしまいます。