【30歳処女です】婦人科検診の問診票 性交渉の有無は正直に答えるべき?

婦人科検診台の使い方

婦人科検診を受ける勇気がでない

処女の場合、どうしても恥ずかしいからと婦人科検診を嫌がる人が多いです。しかしその結果、重症になるまで放置してしまったりしてガンが悪化してしまったり、不妊症など手遅れになってしまうこともあります。場合によっては生死にかかわることですから、婦人科検診は定期的に受けるようにしましょう。具体的には、30歳を過ぎたら、2年に一度は子宮がん検診を受けたほうが良いですし、35歳を過ぎたら乳がん検診も受けたほうがいいです。

また婦人科検診で器具を膣内に入れられたとしても処女喪失する心配はありません。身体の中に機械が入ってくるということに抵抗があるかもしれませんが胃カメラを飲むのと何ら変わりはありません。そもそも膣というのは出産時に赤ちゃんが通る部分です。あれだけ大きなものが通過しても、元通りになるのです。二人目、三人目を問題なく出産できるというのも、膣がきちんと元に戻るからです。とても伸縮性にとんだ場所ですから、内診やクスコで処女喪失する心配もありません。10代の女の子でも、治療が必要であれば内診を行います。あまり心配せずに受診するようにしてください。

また、内診をするときには必ずそばに看護師さんがいますし、下半身はカーテンでさえぎられているので、先生の顔も自分の顔も隠れています。できるだけ恥ずかしくないようになっているので過剰に心配する必要はありません。どうしても婦人科に抵抗があるという場合には女医のいる婦人科を探してみてください。近年、女医が勤務している婦人科はとても増えてきています。

婦人科検診の問診票 性交渉の有無は正直に答えるべき?

婦人科検診のアンケートは必ず正直に答えるべきです。見栄を張る必要はまったくありませんし、嘘を書けば正しい診断が下せないことがあります。例えば、梅毒やクラミジアなどの性感染症は基本的に性交渉をしなければ感染しません。子宮頸がんになる心配もありません。一度も性交渉をしたことがないなら、何か異常があっても除外できますから無駄に検査をする必要がなくなります。また内診をする際にも、痛みに配慮してローションを増やしてくれたり、できるだけ内診をせずに経腹エコーで済むようにしてくれます。

婦人科に行くというのは、とてもハードルの高いことのように思えます。しかし、物もらいになってしまったら眼科へ行く。花粉症の薬を貰いに耳鼻科に行く。これらと何にも変わらないことなのです。しかも婦人科は生理痛の悩みから、性器のかゆみ、膀胱炎、PMSなどなど女性の慢性疾患にすべて応えてくれる病院です。泌尿器科、皮膚科、消化器科の悩みまでカバーしているのです。そんな素晴らしい病院なのですから、嘘を書くのは望ましくないです。

男性経験があると嘘をついて、大きめの器具を心の準備なくして膣内に入れられてしまう。そして痛い思いをする。これはとても辛いことです。また、何かおかしいと異常を感じながらも、どうしようもなくなるまで我慢した結果、最悪の診断結果ということのほうが大変です。いい年して処女だとバレるのが恥ずかしい!気持ちのほうが大きいですか?最悪の診断結果で、子宮全摘出手術を受ける方がマシですか?自分の身体を守るためにも、定期的に婦人科で検診を受けましょう。

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