かゆみや、皮がむけるなどの症状があったら早めに治療を!
早めに受診しよう
足の皮がむけたり、かゆみがある場合には水虫の可能性があります。放置すると他人にうつしてしまったり、症状が悪化してしまいます。速やかに皮膚科を受診して治療を受けましょう。一般に水虫というと足が痒くなる病気と認識されていることが多いのですが足の皮がむける、小さい水泡ができる、かかとが硬い、爪が白くなるなども水虫の症状です。
足ふきマットは不衛生って知ってる?
水虫の原因となるのが白癬菌と言うカビの一種です。カビがどんなときに繁殖するかというと、誰でも分かりますよね。湿度が高い時です。ブーツを長時間履いたり湿度が高い環境になりやすい足は白癬菌が繁殖しやすい部位なのです。水虫になりたくないなら、しっかり足を洗うこと&靴を乾燥させることが大事です。
特に注意が必要なのが、足ふきマットです。温泉やプールにある足ふきマットは長時間湿った状態が続き多くの人が踏んでいるので白癬菌がうじゃうじゃいます。踏まないで通るのは難しいと思いますので、利用した際には家に帰ったら足をよく洗って乾燥させましょう。
セルフケアするなら
水虫かも?と思ったらまず乾燥させることが大事です。エクシブなどの市販薬を使って2週間、症状が改善されないようであればそれ以上悪化する前に病院を受診してください。病院では飲み薬と塗り薬で治療をします。水虫=おじさんの病気と思い込んでいるかもしれませんが女性にも多い病気なので恥ずかしがる必要はありません。大体2~3か月も経てばしっかり完治させることができます。
市販薬が効かずに水虫を悪化させてしまった実例
水虫はおじさんがなる病気?
水虫はおじさんがなる病気だと思っていました。父親が長年水虫だったので、中年男性特有の病気で若い女の子がなる病気だとは思いませんでした。ところが最近足が痒いなと思って、ふと父親に相談してみると「水虫じゃないか?」と言われてしまったんです。
まさか、もしかして、と思いながらネットで調べてみると確かに水虫の症状に当てはまるようでかなりショックでした。通勤&業務中にもブーツを履いていることが多いし、1日履いたストッキングはかなり臭くなります。
でもちょっとかゆいくらいだったので、病院に行くほどでもないかと思いドラッグストアで水虫の市販薬を購入して使って見ることにしました。市販薬はスプレータイプだったので幹部に触らずにつけられ清涼感もあるのでかゆみを感じるたびに、市販薬を使っていたんです。
市販薬が効かない!
薬を使い始めて2週間がたっても、症状が良くなる様子はまったくありませんでした。しかもスプレーをすると皮膚がめくれて沁みてしまい痛みまで出てきたんです。慌てて皮膚科を受診しました。
そこで「水虫は女性に増えている」ということを知り検査をしてもらうとやはり水虫という結果。しかもかなり状態が悪化していることがわかりました。
市販薬を使ったことが刺激になり、炎症を起こしていたんです。市販薬は効くこともあるけれど、効果はあまりよくないので再発を何度も繰り返してしまったり、だらだらと長く使い続けてしまう人が多いそう。水虫を完治させたいなら病院でしっかり治療しなければいけませんね。