1.親を説得するにはどうすればいい?
親が整形に反対するというパターンは多いです。
親からしてみると自分たちの顔を否定されているような気持ちになったり、整形のデメリットや失敗する可能性、周囲にバレてヒソヒソされるリスクなど、様々な懸念、心配から整形に反対するのでしょう。
まず、じっくり話し合うことが必要です。
頭ごなしに否定されるようなら、手紙を書いても良いでしょう。
なぜあなたが整形したいのか?
そして整形することによって得られるメリットについて伝えてください。
例えば美しさというのは生涯年収にも影響すると言われています。
綺麗なだけで仕事が出来るように見えたり、相手からの印象が良くなり、結果的に生涯年収にも大きく影響を与えます。
恋愛、結婚という場面でも美しさというのは非常に重要視されます。
顔の造作が良くないという理由だけで周囲の人から疎まれたりスルーされたり…
軽視され相手にされなかった人でも、顔が綺麗になることで注目を浴び、あなたの内面の美しさに注目してもらえます。
美しくなるというのは自分への投資です。
ただ、親が反対しているということにもよく注意を払ってください。
なぜ反対しているのか?相手の言い分も良く聞くことが大事です。
整形にはメリットだけではなくデメリットもあることですから、「ただ整形したい!」「整形すれば幸せになれる!」という安易な感情で整形に走るのではなく、親の言い分も受け止めた上で、整形するかどうかを決めると良いでしょう。
それでも尚、整形をしたいと思い、親が反対するのであれば、20歳以上であれば親の同意がなくても手術を受けることができます。
自分の人生ですから、自分の選択を優先しても良いのではないでしょうか。
将来彼氏ができたら整形したことを告白すべき?
将来彼氏ができたら整形したことを告白すべきかどうか。
これはとてもむずかしい問題です。
1.一重を二重にした
一重を二重にした程度の整形であれば黙っていても大きな問題になることはないでしょう。
過去の写真を見られて、目元が違うと言われたら化粧の技術とアイプチをずっとしていたら二重の癖がついたと言い訳ができますし、昔の自分を知っている人でなければ、まずバレることはないでしょう。
2.涙袋を作ったなどプチ整形
ヒアルロン酸を入れて涙袋を作ったなどのプチ整形の場合も改めて告白する必要はないでしょう。
多少鼻を高くしたというのも化粧や成長によるものとごまかしがききます。
3.大幅に整形する場合
顎をけずったり、エラをけずったり、二重にして鼻を高くして…というように、何箇所も大幅に顔をお直しした場合には先に告白したほうが良いでしょう。
卒業アルバムを見られて「別人すぎる!!」となる前に伝えるのが安心ですね。
あなたのことを「顔」で好きになった場合には強烈な裏切り行為になりますから、長く付き合えば付き合うほどお互いにダメージが大きくなります。
また、子供を持った時に、自分に全く似ていない子供が生まれてしまう可能性があります。
結婚式で昔の友達を招待すればそこから整形がバレる可能性は大きいでしょう。
整形を理由に子供を持ちたくないという場合にもきちんと理由を伝えて納得してもらう必要があります。
いずれにせよ、整形を告白するのであればお付き合いが始まる前の段階か、お付き合いが始まった直後にしましょう。
長く付き合ってからの告白はトラブルにしかなりません。
早い段階で告白してしまうか、お墓まで一生の秘密として抱え込んでいくかの二択ですね。
高校生でも整形してもらえるの?
18歳未満でも整形を行うことは可能です。
ただし親の同意が必要ですし、18歳未満の子供の整形にOKを出す親は多くないでしょう。
費用もたくさん用意しなければいけませんし、現実問題としては厳しいでしょう。
また18歳未満の場合はまだ成長期でもあり顔が変化する時期でもあります。
整形手術というのは一度してしまうと、その部分が固定になります。
成長してバランスが崩れてしまっても元に戻すことはできません。
実際、整形はある程度顔が完成しきってからの方が良いと言われています。
若い頃に手術をして、その後成長による変化で手術をした部分にシワが出てしまい老けて見てしまう、なんて話もあります。
タレントさんのようにガッツリ美容整形に通って細かくメンテナンスができる。というのでなければ、安易に子供が整形をするのは避けたほうが良いでしょう。
顔にコンプレックスを抱えているなら、化粧を勉強する、自分の顔に合う服装や髪型を色々試してみるのがおすすめです。
実際、世間で「美人」と言われている人たちも生まれつき整った顔だったのは少数です。
ほとんどの人はすっぴんになったら薄い顔だったりするものです。
それを化粧やスタイル、髪型、服装、身のこなしなどで美しく磨き上げているのです。
20代になると10代に比べて痩せる人が多く、顔のお肉も取れてスッキリする人が多いです。
高校生のうちは整形ではなく様々な美について学び、20歳を超えてもどうしてもコンプレックスで気になるという場合、改めて整形について考えてみても遅くありませんよ。
老後はどうなる?将来的に劣化、顔面崩壊とかが心配
残念ですが整形というのは一度やればお終いというものではありません。
整形するということは、元々の体にメスを入れて傷をつける行為です。
目を二重にするということは、傷を作って縫い合わせるということですから、そこに負荷がかかってしまいます。
若いうちは綺麗でも、年を取ってから負荷のかかる部分にシワがよってしまう、通常よりも老けるのが早くなる(いわゆる劣化です)ということがあります。
鼻にプロテーゼを入れるとその部分の血行が悪くなり、肌の老化が早くなるなったり、年を取って皮膚が薄くなってきたときにプロテーゼの輪郭が浮かんで来て不自然になってしまうということもあります。
また年を取って顔にはシワが増えてくる一方、整形手術をした部分だけは二重がくっきり、鼻もツルンときれいなままでバランスが悪くなってしまうということもあります。
一度整形手術をしたら、死ぬまで綺麗!というわけにはいかないのです。
芸能人はよく整形手術をしています。
年をとってもきれいなままなのは、定期的にメンテナンスを欠かさないからなのです。
整形は数年先のことも考えて、慎重に行いましょう。
今とにかく綺麗になりたい!という感情だけで無理な整形をしてしまうと老化によって負担がかかりすぎてしまうことがあります。
ちょっとお直しする程度というのであれば、大きく崩れる心配はありませんが、大きく変えたい場合には注意が必要になります。
このあたりはどこをどういう風にどれくらい変えるのか。
必要なメンテナンスの頻度や予算はどれくらいなのか。
将来的なリスクはどのくらい見積もればいいのかなどお医者様とよく相談して決めると良いでしょう。
一回整形すると、整形依存症になりそうで怖い
一度整形をしてしまうと、依存症となって繰り返し整形を行ってしまうという話を聞くことがありますね。
実際、1回の整形では満足できずに2回、3回と整形をしてしまう人は想像しているよりも多いと思います。
人間の顔というのは不思議なもので、少し変えるだけで大きく印象が代わります。
これはほんの数ミリでバランスを保っているからです。
一重の目がコンプレックスだからと二重にしてみたら鼻が普通よりも低いことに気がついた。
それで次は鼻をちょっと高くしてみた。
すると頬の肉が多くてぽっちゃりしているのが気になるようになり頬のお肉を脂肪吸引してみた。
今度は二重の幅が思ったよりも狭いことに気がついたからラインを変えて…
なぜこんなことが起きるのかというと、整形へのハードルが下がることがあるのでしょう。
最初、整形をする前にはほとんどの人がとても悩みます。
整形の怖さ、整形が周囲にバレるのではないか整形することのデメリットの大きさなどを考えます。
しかし一度整形をしてしまうと、そうした心理的なハードルがガクンと下がります。
1箇所手術してるんだし、もう1箇所くらい直したって平気でしょ。
という気持ちになるのです。
事前によくカウンセリングを受けることが大事です。
単純に二重にすれば綺麗になれる、鼻を高くしたら綺麗になれるというものではなく、「美」というのは絶妙なバランスでできているものです。
1箇所直したらそれで満足出来るかどうか、事前によくシミュレーションして納得できるかどうかを確認するようにしましょう。
また、あまりにもコンプレックスが大きい場合には、美容整形よりも精神科や心理的なカウンセリングが必要になる場合があります。
場合によっては美容整形を受ける前にそちらを受診したほうが良いかもしれませんね。
整形するなら有名なクリニックの方が安全?
美容整形外科と言えば…誰もが真っ先に思い浮かぶ「YES!高須クリニック」…
というほど知名度が高い病院でなければいけない、というわけではありません。
しかしある程度知名度のあるクリニックの方が安全なのは確かです。
知名度のあるクリニックが良い理由
1.施術実績がある
知名度の高い病院は施術実績も多いです。
より多くの患者さんに施術を行うことで医師の技術が高まるため、自分の理想通りの顔を手に入れやすくなります。
.良いイメージがあるクリニックにはそれなりの理由がある
有名になった理由はアフターサービスがしっかりしている。
医師の技術が良い、料金が良心的であるなど何らかの理由があってのことではないでしょうか。
どんなクリニックも最初はそれほど知名度がなかったはずです。
それだけ知名度が高くなるというのには、理由があるのです。
3.倒産する心配が少ない
整形手術は1回受ければOKというものではありません。
理想通りにならなかった場合にはアフターケアとして再手術が必要になることもあります。
複数の箇所を手術する場合には、体への負担やバランスを見るために長期的に計画を立てて順番に手術を行うこともあります。
術後の経過を見るためにも美容外科に通う必要がありますし、術後にトラブルが起きた場合には治療が必要になることもあります。
ある程度規模の大きいクリニックであれば長期的に通うのに安心できます。
4.口コミ評判などを聞きやすい
知名度の高いクリニックであれば、実際に手術を受けた人の声がたくさんあります。
自分と似た手術をした人がどんな風に変わったのか。
実際の満足度はどのくらいのものなのかを事前に知ることができます。
あまりにも知名度の低い美容外科の場合はそうした声を知るのが難しいですね。
整形手術後もメンテナンス費用がかかるの?
整形にはメンテナンス費用がかかるものとかからないものがあります。
費用のかからないものとして挙げられるのが、二重まぶた切開、目頭切開、フェイスリフト、脂肪吸引などです。
これらは基本的に1回の施術で、その後のメンテナンス費用はかかりません。
ただし年月がたったことによる皮膚の老化などで二重の幅が変わったり、フェイスリフトをしたあとに再び肌がたるむことがあります。
この老化が受け入れられない場合には再び手術を受けることもありますがこれは必ずしも必要な措置ではありません。
逆にメンテナンスが必要なのがヒアルロン酸注射などで鼻を高くした場合や顎、涙袋を作った場合などです。
これらは数年で体内に吸収されてしまいますので部位によって頻度は違うものの、1年に一度~数年に一度は注射をして維持しなければいけません。
プチ整形と呼ばれる埋没法の二重手術、小鼻を縮小するループ法なども糸が自然に溶けるので、維持しようと考えるならメンテナンスが必要になりますし、鼻プロテーゼも10年前後で新しいものと交換するという人が多いです。
整形はメンテナンスに掛かる費用もバカにならないものがあります。
どのくらいの頻度でメンテナンスが必要なのか事前によく確認しておくことが大事ですね。
注意したいのが「メンテナンス」というと顔面崩壊してしまうのではないか、という印象が強くなりますが「維持」のためと考えると良いでしょう。
ほとんどの場合を除き、整形手術自体にお直しは必要ありません。
ヒアルロン酸が吸収されてしまっても、それはそれで良いというのであれば、そのまま放置しても問題にはならないからです。
韓国の美容整形技術は日本より優れているの?日本より費用は安い?
美容整形と言えば韓国です。
日本と比べて美容整形が割りと容認されている社会で、気軽に美容整形を受ける人も多いといいます。
その分、整形技術も発達しているし、物価も安いので、整形したいなら韓国へという話も聞きます。
しかし、整形は日本でしたほうが安心でしょう。
韓国で整形しないほうが良い理由
1.韓国語が理解できますか?
手術に必要な日数、術後の経過、注意事項、日々のお手入れの方法。
自分がしてほしい施術や希望するイメージ、必要な費用など韓国語でやり取りして完璧に理解&伝えることができますか?
2.何か問題があったらどうする?
手術が終わったあとに不具合があったり、イメージと違う仕上がりだったり、何が問題があった場合、アフターケアを受けるためにも韓国へ行かなくてはいけません。
また定期検診が必要な場合にも何度も韓国へ行くのは大変ですし、旅費もかかるでしょう。
手術費用が安くても、トータルで高くなるのではないでしょうか?
3.医療ミスがあった場合にはどうする?
万が一医療ミスがあった場合、国内の医療施設で施術を受けたのと、国外で施術を受けたのでは保険などの扱いが大きく変わってくると思います。
医療ミスを認めさせて賠償させるのも国外の病院では難しくなるでしょう。
4.韓国特有の整形顔以外の顔になれるのか?
韓国の美容整形は発達していますが、驚くべきことに皆同じような顔になっていると思いませんか?
韓国美人の顔になりたいのであれば、韓国の医師は慣れているかもしれませんが、そうでないなら、施術実績が高いかどうかは不明な点がありますね。