【整形せずに二重まぶたになる方法】まぶたの脂肪を落とせば二重になる?
まぶたの脂肪を落とせば二重になれるか?という問いの結論を簡単に述べると、なる場合があれば、ならない場合もあるということです。
実際、太っていた人がダイエットしてみたら顔の脂肪がとれて特に何もしていないのにくっきりとした二重のラインができた。
なんていうケースも少なくはありません。
加齢によって皮膚がたるみ、まぶたの脂肪が落ち二重になる人もいます。
二重の人でも顔がむくむと一重になったり奥二重になったりすることがありますから現在ぽっちゃりした体型をされている方の場合にはダイエットを頑張ると二重が手に入るかもしれません。
ただし、痩せても二重にならない人も残念ながらいます。
もともと特に太っていないのに一重の方の場合には更に痩せたからと言って二重になる可能性は高くありません。
整形手術でも、埋没法で縫い合わせただけでは二重にならなかったり、すぐに糸がとれて一重に戻ってしまう人もいます。
この場合は脂肪がかなり厚いタイプの人ですから通常は脂肪除去が行われます。
まぶたの脂肪を落とすためには、マッサージやエクササイズがあり、整形手術で取り除くこともできます。
最近ではまぶたの脂肪を溶かす注射などもあります。(BNLS脂肪溶解注射)
縫ったり切ったりするのは嫌だという場合にはこれらの方法を試してみるのが良いでしょう。
ただしマッサージもエクササイズも自己流で行うのは危険です。
まぶたというのは非常にデリケートな部分ですから、必ず正しいやり方を学んで、無理のない範囲で行うようにしましょう。
【整形せずに二重まぶたになる方法】まぶたの脂肪を落とすマッサージ
まぶたの脂肪を落とすためのマッサージには2種類の方法があります。
1.リンパマッサージ
まぶたはとてもむくみやすい場所です。
自分ではむくんでいる自覚がなくても、むくみが生じている可能性があります。
特に寝不足気味の人、お酒を読む飲む人、塩分の過多気味の人はむくんでいる可能性が高いです。
生活習慣の見直しをしながら、リンパマッサージでむくみ対策をしましょう。
まず、熱いタオルと冷たいタオルを交互にあてて血行を促進しましょう。
次に目の周りの老廃物を流すリンパマッサージをしていきます。
予め目の周りにクリームなどを塗っておき、摩擦を減らすようにしてください。
目頭から目尻、こめかみに向かって半円を描くように撫でて優しくリンパを流してください。
10回~15回繰り返します。
2.脂肪燃焼マッサージ
まぶたの脂肪が厚いタイプの人の場合には、まぶたの脂肪を燃焼させるマッサージがおすすめです。
眉毛を動かさないで目を大きく開き、上瞼を親指の腹でゆっくりと押します。
眼球は幼いように目頭と目尻を少し強めに押してください。
また体重が多めの場合にはまぶたの脂肪を落とすだけでは効果が現れにくいです。
一緒に体重のコントロールについても考えていきましょう。
二重のラインが作れないのには、まぶたの脂肪の厚さが鍵になります。
どちらの運動も血行が促進されているときに行うのがポイントです。
お風呂に入ったときなどに毎日やる習慣をつけると効果的ですよ。
【整形せずに二重まぶたになる方法】まぶたの脂肪を落とすエクササイズ
まぶたの脂肪を落としたいなら、前述のマッサージに加えてエクササイズが効果的です。
まぶたの脂肪を落とすエクササイズ1
顎はそのまま視線だけを上に向けましょう。
そのまま寄り目になるように目を大きく見開きます。
その状態をキープしたまま、まばたきを数回繰り返します。
次に同じ要領で目を目尻の方に動かしてまばたきを繰り返します。
ポイントは額にシワが寄らないようにすることです。
目の筋肉を鍛えるためなので、額にシワが出来るのは体操が上手にできていない証拠です。
まぶたの脂肪を落とすエクササイズ2
ウインクを交互に左右30回以上行ってください。
ウインクをするときには、ギュッと目を瞑るのではなくできるだけ目尻に力を入れないように行ってください。
まぶたの脂肪を落とすエクササイズ3
驚いたときのように思い切り眉を上げましょう。
そのままゆっくり目を半分だけ閉じ、数秒キープします。
まぶたの脂肪が着いているのは、目の周りの筋肉が着いていないからです。
まぶたの脂肪を落とすマッサージとエクササイズを日々行うことである程度目の脂肪を落とすことができるでしょう。
整形とは違って即効性のあるものではありません。
数ヶ月は変化がでないという人も多いです。
本気で二重になりたいのであれば、根気よく続けることが大事です。
ただし目の周りというのは非常にデリケートな部分でもあります。
無理をするのは厳禁です。
たくさんやればやるほど脂肪が取れるというわけではありませんから、長期戦を覚悟の上で、じっくり取り組むようにしましょう。
マッサージやエクササイズは確実に二重になれる方法ではありません。
しかしまぶたの脂肪が厚いタイプの人でも根気よく続けていると目元がスッキリしてきます。
整形ほどの効果は得られませんが、やって損することはないでしょう。
【整形せずに二重まぶたになる方法】メイクだけで一重まぶたを二重のように見せるテクニック
最近話題のお笑い芸人「ブルゾンちえみさん」がしているのがダブルラインを描くというアイメイクの方法です。
もちろん彼女の化粧はかなり特殊なように見えますが、もっと控えめにダブルラインを引けばアイメイクだけで二重のような印象を与えられます。
大事なのは、二重を手に入れることですか?
違います。
あなたが美しくなることです。
二重=美しいと思ったら大間違いなのです。
一重でも奥二重でもキレイな人はキレイです。
例えば吉高由里子さんや笛木優子さん。
黒木メイサさんや小西真由美さん。
まだまだ一重や奥二重でもキレイなモデルさんや女優さんはたくさんいます。
二重になることに固執するよりも、自分らしい美しさを手に入れるのが大事です。
そこで取り入れたいのがブルゾンちえみさんに習うダブルラインの描き方です。
ポイントはアイライナーではなく、アイシャドウを使ってダブルラインを作るということです。
アイライナーで描くと不自然になるダブルラインもアイシャドウと細いチップを使って描けば自然な陰影になります。
鏡を見ながら左右対象になるように丁寧にラインを引きましょう。
クール系ならやや狭く、可愛い系なら少し丸みを帯びたラインにしましょう。
ダブルラインは舞台メイクでもよく使われるテクニックです。
これならアイプチを使ったりするわけではないので、まぶたへの負担は抑えられます。
また、つけまつげを使うという方法も有名です。
まぶたの脂肪が薄いタイプの人は、つけまつげをつけるだけでも皮膚が重さで折りたたまれて二重になる場合がいます。
ポイントは細すぎるものはダメという点です。
重さが二重を作るので、ナチュラル系の軸が細すぎるものでは二重のラインが作れません。
ある程度重さがあるタイプのものを選ぶと良いでしょう。
【整形せずに二重まぶたになる方法】オロナイン軟膏でまぶたの脂肪が燃焼!?
オロナイン軟膏を使って二重になるという方法がネットで出回っているようです。
どうやらオロナイン軟膏の持つ発汗作用を使って、まぶたの脂肪を燃焼させれば脂肪が取れて二重になれるというのです。
確かにまぶたの脂肪を燃焼させることができれば、二重のラインはできやすくなります。
しかし、これは間違った知識です。
そもそもオロナイン軟膏には消毒作用はありますが、発汗作用はないからです。
まぶたに塗っても発汗作用は得られませんし、二重のラインができるということはありません。
オロナインH軟膏を作っている大塚製作株式会社もこの噂は知っているようで、きっぱりとそんな効果はないと否定していますし「正しい使い方をするよう」推奨しています。
オロナインの主な薬効は擦り傷や切り傷、ニキビなどの消毒です。
医薬品として販売されているように、あくまで「薬」なのです。
安価で購入できることや、昔から万能の薬のような印象があるかもしれませんがむやみやたらと塗っていいものではないのです。
そもそもオロナインの公式サイトやパッケージの説明に目の周りには使用しないことという文言があります。
目に入らないように注意すること、入った場合にはすぐに洗い流すこと、もし症状が出た場合には、速やかに眼科を受診することと。
もし、目の周辺にオロナインを塗ってしまうとマッサージをしているときに目に入ってしまったり、気づかずにこすってオロナインが目に入るということがあります。
最悪の場合には視力の低下などを引き起こす可能性もあります。
安易なデマに振り回されないようにしましょう。
【整形せずに二重まぶたになる方法】ヘアピンで二重のクセをつける
二重になるための方法として知られているのにヘアピンでまぶたをなぞり、二重のラインを作るという方法があります。
目を閉じて、二重を作りたいラインを繰り返しなぞることでその部分の脂肪が取れて、自然に二重のラインができるというものです。
もちろん、物理的に考えればその通りなのかもしれませんが、おすすめできる方法とは言えません。
なぜなら、眼球を傷つけてしまうかもしれない危険な行為だからです。
同じ場所をヘアピンで何度もこすれば皮膚への負担も大きくまぶたの皮膚が炎症を起こしたり、皮膚が伸びるということも考えられます。
ピンセットは髪の毛を止めるために作られた商品です。
尖っていますし、それほど安全性を考慮して作られたものではないのでまぶたを傷つけてしまうおそれがあります。
それを使ってまぶたをこするというのは乱暴ですね。
また衛生的な面も気になります。
ヘアピンは髪の毛に使うものですから、まぶたをこすれば余計な雑菌などが目に入る危険性があります。
目の周辺に使うために作られた製品ではないのです。
もしトラブルなどが起きて、視力等に問題が起きてしまえば取り返しのつかないことになりかねません。
脂肪を取りたいのであれば、マッサージやエクササイズなどでまぶたの脂肪を取るほうが安全といえるでしょう。
手術をせずに二重を目指すためには遠回りに見えても安全性の高い方法を実践していくべきです。
決して安易な方法に飛びついて、まぶたに負担をかけるようなことはしないでおきましょう。
【整形せずに二重まぶたになる方法】ナイトアイボーテで二重のクセをつける
ナイトアイボーテ(商品名:NEWナイトアイボーテ2)は二重を作るための美容液です。
接着成分と美容成分が入った商品で、二重美容液界ではレジェンド的な知名度を持っています。
二重美容液には色々な種類があるのですがこれほど知られた商品はないでしょう。
ナイトアイボーテの使い方は簡単です。
寝る前に作りたいラインを描くように、まぶたにナイトアイボーテを塗ります。
アイプチの要領でラインを押し込んだら眠るだけです。
朝起きたらまぶたにナイトアイボーテが付着しているので、お湯で洗って落とします。
確実にナイトアイボーテで二重になれるかというと、個人差はあるようです。
実際に二重になったよ!1ヶ月くらいで効果が出たよ!という人もいれば、何ヶ月使っても効果がなかったという人もいるからです。
二重まぶたの状態には人によって異なります。
使い方(塗り方)や就寝時間、就寝方法、肌の状態などにも個人差があります。
100%全ての人が二重まぶたになれるというような万能な商品ではありません。
またナイトアイボーテ自体に脂肪を燃焼させる効果はないようですので脂肪が多い人、確実に二重になりたいという場合には同時にマッサージやエクササイズなども取り入れた方が良いでしょう。
また寝ている間に利用するということで、まぶたにナイトアイボーテをつけている時間は長くなりがちです。
肌が弱い人の場合は利用できないので注意してください。
市販のドラッグストアでは販売されていないようなので購入されたい方は通販で注文してみてください。
【手術せずに二重まぶたになる方法】ローヤルアイムで二重のクセをつける
ローヤルアイムは二重を作るための化粧品です。
まぶたに塗ると人工皮膜ができるのですが、このときに少し引き締められて塗った部分と塗っていない部分が境目となり織り込まれて二重になるというものです。
使い方はシンプルで化粧が完了したあとに塗って乾かすだけ。
できるだけまぶたを平らにしてシワのない状態で塗ると綺麗に仕上がります。
ただし綺麗な二重のラインを作れるようになるためには結構な慣れが必要なようです。
繰り返し練習すると、びっくりするほど自然な二重になります。
値段は高めです。
しかし加齢で皮膚がたるんでしまった人でも綺麗に二重が描けると@コスメでもかなり高評価を得ている商品です。
気軽に購入できるものではないのですが、より自然な二重を作りたい方にはおすすめできるコスメグッズと言えるでしょう。
ただしローヤルアイムは基本的に二重に見せるための化粧品です。
コレ自体が二重を癖付けするための商品ではないのです。
中には使い続けているうちに自然な二重のラインができたという人もいるかもしれませんが、癖付けするために買うというのであれば目的を達せられるかどうかは微妙ですね。
ナイトアイボーテのように夜間に塗れば癖付できるのでは?
と思われる方がいるかもしれませんが、これも無駄なようです。
就寝時には外すことが推奨されている商品で、実際に塗って眠っても寝ている間にこすれてよれてしまったり歪んでしまうようです。
夜間就寝用に作られた商品ではないので、注意してください。
どうしても二重にしたいのであれば昼間はローヤルアイム。
夜間はナイトアイボーテというように使い分けるのが良いでしょう。